胆石症の手術

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胆石症の術前検査

超音波検査

目的 胆石の有無、胆嚢の壁肥厚の有無を検査します。
次のステップ 胆石があり、症状が疑わしい場合は手術を検討します。

血液検査、心電図、呼吸機能検査

目的 全身麻酔の可否を判断します。

MRCP (磁気共鳴胆管膵管撮影)

目的 安全に胆嚢摘出術を行うため、胆管の走行を確認します。
実施タイミング 事前に打ち合わせができていれば、初回診察に続いて施行可能。

胆石症の手術と合併症

胆石症の手術手技

胆石症の手術手技

臍部に1.5㎝の創と心窩部と右季肋部に5mmの創を付ける3ポートで手術を行います。
カメラで確認しながら胆のう管を切り離し、肝臓から胆のうを剥がして取り出します。

胆石症に特徴的な合併症

胆汁漏

症状 感染を伴い、膿のたまりや痛み、発熱。抗菌薬や膿の排出が必要。

胆管損傷

対策 術前にMRCPで胆管の走行を確認。損傷時は修復を行うが、狭窄や胆汁漏れのリスクあります。

落下結石(総胆管結石)

対応 術前に総胆管結石が確認された場合は、他院へ紹介の上、ERCPで胆管の結石を除去します。術中に結石が胆管に落ちることがあり、高熱や黄疸が出た場合はERCPで対処します。

胆石症の日帰り手術の流れ

当院では初診を含め最短2日で治療が完了いたします。

※事前に検査を含めたスケジュールを立てた場合です

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初診日

診察、血液検査、超音波検査、MRCPを行い手術日を決定しますMRCPは近隣のクリニックで撮影するため、最短2日での治療をご希望の方は事前にご連絡いただきスケジュールを調整させていただきます。保険証かマイナンバーカードをご持参ください

※MRCPは別日になる可能性があります

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手術日

手術は1時間程度、麻酔終了後1時間~1時間30分程度ご休憩いただいてからご帰宅いただきます

当院では術後もお時間を取らせません

当院では術後の再診をお願いしていません。代わりに術当日、術後1日目、術後3日目にはお電話で体調を確認させていただいております。電話が苦手という方のためにLINEでの連絡に変更もできます。
もちろん再診も常に受け付けております。私達が必要と判断した場合には再診をお願いすることもあります。
これが安全を確保しながらも必要な治療を最小限のご負担で受けていただきたいという当院の理念に基づいた治療方針です。

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